伝承之蔵

カルバリオ神父の殉教
仙台市/青葉区/米ヶ袋

   元和十年、ポルトガル人の宣教師である、カルバリオ神父ら九名が、極寒の中、仙台藩の役人による水責めにあい、大橋の下で殉教。 そのとき、役人たちは、カルバリオ神父の遺体で試し斬りをした後、無残にも広瀬川に遺体を投げ捨てた。 その後、この遺体を、キリシタンたちが拾いあげて葬り、その上に、お地蔵さんを建てて、懇ろに弔ったという。

参考 『 仙台市史 6 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、大橋。



これは、仙台キリシタン殉教碑。



中央がカルバリオ神父。左が武士。右が農民。武士と農民は、ここで殉教した者の象徴だという。因みに、カルバリオ神父の日本名は長崎五郎右衛門。


これが、大橋の下。このあたりで殉教した。



これが、キリシタンが建てたという、お地蔵さん。“ 縛り地蔵 ”とも呼ばれている。



平成 18 年 7 月 21 日 ( 金 ) 掲載
令和 4 年 1 月 14 日 ( 金 ) 改訂


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