伝承之蔵

父石と母石
仙台市/泉区/小角/館

   この里にある 飯石明神社 は、子供の夜泣きを治す神として信仰されている。“父石”・“母石”と呼ばれている二個の石が御神体なのだが、不思議なことに、この御神体は、現在も、“子石”を産み続けているという。

参考 『 泉市誌 下巻 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、飯石明神社の鳥居。



これが、飯石明神社の本殿。



これが、飯石明神社の本殿の中。



石の大きさから推量すると、赤い矢印の石が、父石と母石かな?



…と思ったのだが。



下に、ぎっしりと石があった。近くにあった説明文によると、どれが父石で、どれが母石なのかは不明だという。


子供の夜泣きに困った親が、石を一つ借りて子供の枕もとに置き、夜泣きが治るように祈った。子供の夜泣きが治った親たちが、その御礼として、石を二つにして返したことが、「父石と母石から子石が生まれる」という伝承の基になったらしい。


平成 17 年 10 月 9 日 ( 日 ) 掲載
令和 5 年 7 月 15 日 ( 土 ) 改訂


地図