伝承之蔵

興禅院の抜け首
仙台市/泉区/朴沢/南

   昔、 興禅院 の本堂で住職が読経をしていたとき、 抜け首 が現われて、住職の首をペロペロと舐めるということがあった。そのようなことが何回もあったので、驚き恐れた住職は寺を移転。 ところが数年後、住職が、移転前の寺の跡地へ法事で行く途中、また、抜け首が出てきて、「 お ・ か ・ え ・ り 〜 」と言って、住職の首をペロペロと舐めた。 その後、住職は体調をくずし、とうとう、死んでしまったという。

参考 『 泉市誌 下巻 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、移転後の興禅院の入口。



これが、移転後の興禅院の本堂。



これが、移転前の興禅院の跡地。古老の話では、この場所で多くの奇妙なことが起こったという。ある母親が、赤ん坊を背負って畑仕事をしていた時、さっきまで泣いていた赤ん坊が、突然、泣きやんだので振り返ってみると、首のない赤ん坊が、血だらけで死んでいたという話も、その一つ。


平成 17 年 10 月 15 日 ( 土 ) 掲載
令和 5 年 7 月 16 日 ( 日 ) 改訂


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