伝承之蔵

悪玉観音
仙台市/若林区/石名坂

   昔、 坂上田村麻呂 が、蝦夷との戦いに勝利し、京の都に凱旋するとき、自らが愛した 悪玉御前 に形見として、ある観音像を与えた。その後、里人たちは、その観音像を、“ 悪玉観音 ”と呼び、厚く信仰したという。

参考 『 仙台市史 6 』
現地で採集した情報


現地レポート

現在、悪玉観音は、 圓福寺 にある。しかし、この観音像は門外不出で、御開帳したことは一度もないらしい。



これが、圓福寺の入口。



これが、圓福寺の山門。



これが、圓福寺の本堂。



悪玉観音は、悪玉御前が千熊丸を生む時、安産を願った田村麻呂が、悪玉御前に与えたものだったため、昔は、安産の御願いをする女性たちが多く参詣していた。


平成 18 年 7 月 11 日 ( 火 ) 掲載
令和 5 年 7 月 10 日 ( 月 ) 改訂


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