伝承之蔵

重ね石 1
南三陸町/入谷/林際

   昔、この里に、 安倍貞任 という怪力の持ち主がいたのだが、ある日、その貞任が、七つの大きな石を独りで持ち上げ、ある川に投げ入れたところ、その七つの石が見事に重なり合ったので、いつしか、里人たちは、この石のことを、“ 重ね石 ”と呼ぶようになったという。

参考 『 生活の歓 志津川町誌U 』
現地で採集した情報


現地レポート

上の写真の赤丸が、重ね石。手前を流れている川は、 たら葉川



これが、たら葉川。



重ね石は、 続石 とも呼ばれている。



これが、重ね石。



上の写真を見ると、石が三つしか重なっていないように見えるが、残りの四つは土の中で重なっていると伝承されている。


平成 17 年 11 月 10 日 ( 木 ) 掲載
令和 6 年 2 月 10 日 ( 土 ) 改訂


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