重ね石 3 |
南三陸町/入谷/林際 |
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昔、この里は、激しい洪水に襲われるたびに大きな被害がでたので、里人たちは困り果てていた。そこで、ある日、里人たちが、洪水がなくなるように神様に祈願したところ、突然、ある沼の底から水が抜けはじめたので、里人たちが、水が涸れ果てた沼の底を見てみると、沼の底に栓をするように、七つの大きな石が重なり合って残っていた。驚き恐れた里人たちは、「 どうして、沼から水がぬけたんだ?これから里は、どうなるんだ… 」と噂したのだが、不思議なことに、それ以後、この里が洪水に襲われることはなかった。そのため、いつしか、里人たちは、この石のことを、“ 重ね石 ”と呼ぶようになったという。
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