伝承之蔵

神行堂山の巨石 1
南三陸町/入谷/山の神平

   この里にある 神行堂山 という山の麓に、三つの裂け目がある巨大な石がある。昔から、この里には、成人の年齢になった男女は、この巨石の裂け目をくぐるという慣習があり、もし、その成人が善人なら、なんの問題もなく裂け目を通り抜けることができるのだが、もし、その成人が悪人なら、その裂け目が、どんどん狭くなって押し潰され、その悪人は苦しみながら死んだという。

現地で採集した情報


現地レポート

この看板のあるところが、この伝承の巨石への入口。



これは、近くにあった説明文。



これも。



この道を進んでいく。



これは、神行堂山の巨石群。



これが、この伝承の巨石。



これくらいの巨石♪



上の写真では分かりにくいが、三つの裂け目がある。



こんな感じ。昔は、この三つの裂け目を利用して、成人になるための儀式である“ 胎内くぐり ”がおこなわれていたが、現在は、1年間の健康を願って胎内くぐりをするという。


一つ目。



二つ目。



三つ目。この三つ目の裂け目をくぐってみることにする。



この巨石は、上の図のようになっているので、巨石の上までは歩いて行ける。



巨石の脇を通って、巨石の上まで歩いていく。



これが、巨石の上。



これが、三つ目の裂け目の入口。この中を通っていく。



けっこうギリギリなので…。



成人がくぐるのは厳しそうである。因みに、胎内くぐりをする時、周りの人間は、ただ見ているだけで、胎内くぐりをしている人間を助けてはいけない。「 他人の助けがなくても、自分だけで生きていける。それが成人である 」ということなのであろう。


平成 17 年 11 月 11 日 ( 金 ) 掲載
令和 6 年 2 月 10 日 ( 土 ) 改訂


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