伝承之蔵

品井沼と小牛田の意外な関係
美里町
松島町/幡谷/品井沼

   昔、この里にあった大きな沼で、おじいさんが、赤い頭巾をかぶった子供を背負ったまま釣りをしていたところ、おばあさんが通りかかり、「 お孫さんですか? 」と声をかけた。すると、おじいさんは、その赤い頭巾をとり、「 息子です… 」と答えて、おばあさんに見せたのだが、それは、世にも立派な 巨根 で、その巨根はズボンにおさまりきれず、背中まで伸びていた。巨根で悩んでいる、おじいさんを見た、おばあさんは、「 実は…、私も が大きくて困っているんです… 」と相談したところ、同じ悩みをもつ男女は意気投合。“ お手合わせ ”をしようということになった。ところが、おばあさんが、この沼でするのを嫌がったので、二人は、お手合わせの場所を探し歩き、おじいさんが、「 ここだ。ここにしよう 」と決めた場所で、やっと、思いをとげた。おじいさんが、“ ここだ ”と決めた場所が、“ こごた ”となって、現在の 小牛田 という地名になり、おばあさんが嫌がって、“ しなかった沼 ”が、“ しない沼 ”となって、現在の 品井沼 という地名になったという。

参考 『 鹿島台町史 』
現地で採集した情報


現地レポート

この伝承の品井沼は、現存していないのだが、東北本線の品井沼駅や品井沼大橋などに、その名前が残っている。また、小牛田町は、2006年1月1日に南郷町と合併し、現在は、美里町となっている。品井沼から小牛田までは約12km。おじいさんとおばあさんは、お手合わせの場所を、約12kmも探し求めた…。すごい性欲…。


平成 18 年 2 月 5 日 ( 日 ) 掲載
令和 5 年 12 月 31 日 ( 日 ) 改訂