伝承之蔵

美女川の怪
美里町/中埣/夘時
美里町/中埣/上戸

   昔、 夘時 にあった川に大きな があり、その堰の近くにあった安部屋敷の庭には大きな マダ の木があった。また、夘時の近くにあった 上戸 の津田屋敷の庭にも同じく大きな モミ の木があった。 その二つの大きな木には、毎晩のように、ある美女が現われ、マダの木に姿を見せてからモミの木まで移動して機織をしていたのだが、この美女を見た里人たちは、必ず、大きな病気になって苦しんだ。 そして、里人たちが、「あの美女は、堰の主なのではないか?」と噂するようになったので、いつしか、里人たちは、この川のことを、“ 美女川 ”と呼ぶようになったという。

参考 『 田尻町史 上巻 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、美女川。



平成 17 年 7 月 16 日 ( 土 ) 掲載
令和 5 年 12 月 31 日 ( 日 ) 改訂


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