伝承之蔵

尾浦の由来
女川町/尾浦

   神亀 年間、天竺の 千葉大王 の皇子が 空舟 に乗って日本に漂流し、この里の浦に漂着した後、その浦から上陸した。王が上陸した浦なので、いつしか、里人たちは、この里のことを、“  王浦=おおうら  ”と呼ぶようになった。その王浦が、後に、 “  大浦=おおうら  ”となり、さらに、“  尾浦=おうら  ”になったという。

参考 『 女川町誌 』
現地で採集した情報


現地レポート

これは、尾浦浜。



この伝承の千葉大王の皇子は、晩年、石巻市雄勝町 大浜 に移り住み、里人たちに漁法などを教えたという。女川町誌には、「  尾浦には千葉と言う名字が多く、此の千葉は大浜(  王浜  )に移り住んで、後も千葉を唱えたという  」とある。


平成 21 年 7 月 12 日 ( 日 ) 掲載
令和 6 年 1 月 25 日 ( 木 ) 改訂