愛宕様の代掻き地蔵 |
大衡村/駒場/中沢 |
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昔、 代掻き で多忙な時期、ある老夫婦が、 鼻取り をする者がいなくて困っていたところ、ちょうど、近くの田で遊んでいた子供がいたので、その子供に鼻取りを頼んだのだが、お昼になって、その子供に御礼の握り飯をあげようとすると、その子供は、黙ったまま 愛宕山 に向かって歩いていき、そのまま姿を消してしまった。不思議に思った老夫婦が、その子供の姿が消えたあたりを見てみると、その子供の顔に似ている地蔵がたっていた。この話を聞いた里人たちは、「 きっと、その地蔵さんが、代掻きを手伝ってくれたんだ 」と噂したので、いつしか、里人たちは、この地蔵のことを、“ 愛宕様の代掻き地蔵 ”と呼ぶようになったという。
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