伝承之蔵

オリヤ峠
七ヶ宿町

   昔、この里にある オリヤ峠 を通行しようとした里人たちが、次々に生き血を吸われて殺害されたので、驚き恐れた里人たちは、誰もオリヤ峠を越えようとしなくなってしまった。ある日、偶然、この話を聞いた僧が、里人たちには何も言わずに、オリヤ峠の周辺にある杉や松の木に、たくさんの鉄の杭を打ち込んで呪文を唱えたところ、数日後に身動きのとれなくなった大蛇の死骸がオリヤ峠の近くで発見されてからは、何事もなかったかのように静かになり、里人たちは、安心してオリヤ峠を越えられるようになったという。

参考 『 七ヶ宿町史 生活編 』
現地で採集した情報


現地レポート

オリヤ峠に関して、数人の古老に、その場所を聞いてみたのだが、誰も知らなかった。また、郷土資料館である、“ 七ヶ宿町 水と歴史の館 ”の方に聞いてみても、「 その話は知っていますが、ん〜、場所は分からないですね… 」とのことであった。


平成 19 年 4 月 29 日 ( 日 ) 掲載
令和 5 年 10 月 6 日 ( 金 ) 改訂