伝承之蔵

波合の清水
亘理町/逢隈下郡/石間山

   昔、この里の多くの土地は海の底であった。この里にある 石間神社 の社前には、岸を固める大きな岩が並んでいて、太平洋の北側からの波と南側からの波が、この岩のあたりでぶつかりあっていた。また、この岩の近くにあった石間神社の鳥居のあたりからは、綺麗な清水がコンコンと湧いていたので、いつしか、里人たちは、この清水のことを、 “ 波合の清水 ” と呼ぶようになったという。

参考 『 わたりの民話 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、石間神社の鳥居。昔は、ここまで海だった。



これが、波合の清水が湧いていた場所。現在は涸れている。赤丸は、波合の清水の碑。



これが、波合の清水の碑。ただし、これは、昭和五十五年八月九日に建てられたもの。昔からあった波合の清水の碑は、このあたりの地中に埋まっているという。


さらに、進んでいく。



この石の階段を上っていく。



階段に卵が落ちていた。



ん 〜 、この食べ方 … 。もしかして … 、あいつが … 。



やっぱり !



恐っ !



拝殿が見えてきた。



これが、石間神社の拝殿。



赤丸が、石間神社の本殿。



平成 24 年 12 月 9 日 ( 日 ) 掲載


地図