伝承之蔵

鬼子坂の桜
蔵王町/円田/石橋

   昔、ある武士が、この里に住んでいた六人の者を殺して、 鬼子坂 に埋葬し、その供養のために、六本の桜の木を植えたことがあった。その後、ある里人が、「 こんな桜は、邪魔だ! 」と言って、その桜の木を伐採しようとしたところ、その里人は、原因不明の病気になり、数日後に死んでしまったという。

参考 『 蔵王町史 民俗生活編 』
現地で採集した情報


現地レポート

赤い矢印が、鬼子坂の桜。因みに、鬼子坂とは、このあたりの古い地名。



これが、鬼子坂の桜。蔵王町史 民俗生活編には、「 うち一本は枯れたが、五本はよく生い茂り… 」とあるが、現在は、上の写真の一本のみである。


現存している一本も、かなり弱っているようであった。



これは、近くにあった説明文。



多くの柱で支えられている。



平成 19 年 6 月 18 日 ( 月 ) 掲載
令和 5 年 8 月 1 日 ( 火 ) 改訂


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