伝承之蔵

紫石
七ヶ浜町/東宮浜/鶴ケ湊

   昔、この里にある 東宮神社 の近くに、ある大きな石があった。ある日、その石を盗もうとした盗賊が、その石を船に積んで逃げようとしたところ、不思議なことに、船が少しも前に進まなくなってしまったので、「 これは、東宮神社の祟りではないか… 」と驚き恐れた盗賊たちは、すぐに、その石を海に投げ捨てて逃げ去った。その石が美しい紫色だったため、いつしか、里人たちは、この石のことを、“ 紫石 ”と呼ぶようになったという。

参考 『 七ヶ浜町誌 』
現地で採集した情報


現地レポート

これが、東宮神社の鳥居。



これが、東宮神社の拝殿。



ここは、東宮神社の裏の浜。ここから、1分ほど歩くと紫石があるのだが、引き潮にならないと浜にならない。赤い矢印のあたりから、歩けるようになる。


引き潮になると、このあたりが浜になる。



私が、この里を訪ねた時は満ち潮だったので、東宮神社の裏の崖から紫石を撮影した。上の写真が紫石。



平成 18 年 4 月 27 日 ( 木 ) 掲載
令和 5 年 10 月 20 日 ( 金 ) 改訂


地図