鬼首の由来 5

   昔、 大竹丸 という者が、この里の 婦女子誘拐 したり、財産を 略奪 したりと、 悪逆 の限りを 尽くした ので、 里人 たちは、大竹丸を、“ 鬼 ”と呼んで恐れた。

   その後、 安倍時頼 が、大竹丸を 討伐 するため、この里に 進軍 してきた。大竹丸は、ある城に 籠城 して 徹底 抗戦 したのだが、ついに 落城 し、 打ち首 になった。

   いつしか、大竹丸が殺害された、この里は、“ 鬼切辺の里 ”と呼ばれるようになる。その後、“ 鬼切辺 ”が“ 鬼切部 ”となり、さらに、“ 鬼首 ”と呼ばれるようになったという。

参考『 鳴子町史 上巻 』

現地で採集した情報

平成19年8月20日(月)掲載