江合川の河鹿 |
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昔、ある仙台藩主が、京の都から迎えた妻と一緒に、この里の温泉に入るために、藩の 保養所 に宿泊したことがあった。 ところが、妻が、 ふさぎ込んで いるので、藩主が理由を聞いてみたところ、妻は、「 夜、 江合川 の せせらぎ を聞いていると、私の 故郷 である京の都が 偲ばれ 、心が 寂しく なります。せめて、京の都の 河鹿 の鳴き声だけでも聞けたなら、私の心も 癒される のに… 」と答えた。 藩主は、妻の 心情 を思いやり、 家来 に、「 京の都から河鹿をとってきて、江合川に 放せ 」と命令した。その後、しばらくしてから、この里にある江合川の周辺では、河鹿の元気な鳴き声が響くようになったという。 参考『 鳴子町史 上巻 』
現地で採集した情報
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“ 江合川の河鹿 ” 写真館 |
![]() ![]() ![]() ![]() 平成19年8月20日(月)掲載
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