お節と弥右衛門の悲恋物語 1 |
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昔、ある仙台藩主に、“ お節 ”という姫がいた。その姫は、今野弥右衛門という 小姓 を愛してしまい、やがて 相思相愛 の仲となった。 仙台藩の 御法度 にふれた二人は、とうとう 駆け落ち して、この里に 隠れ 住んだのだが、仙台藩の 追手 に捕らえられて、 端午 の日に 打ち首 となった。そして、 無残 にも、姫の首は 潟沼 に、弥右衛門の首は 雄沼 に投げ捨てられた。 その後、毎年、端午の日の夕方になると、潟沼の表面が 千畳敷き の 青畳 となって 紅灯 がともり、多くの女性たちが 管弦 を 奏でる ようになった。その奏でられた音楽の中には、姫のすすり泣く声も含まれていて、不思議なことに、その音楽が流れると同時に、雄沼には 紫雲 が 棚引き 始めた。 里人 たちは、「 これは、姫と弥右衛門の 霊 が、お互いの愛を求めているのでは… 」と 噂 した。ある里人が、「 面白そう だな。ちょっと、見てみるか 」と、この様子を見たところ、数日後に、無残な死をとげたという。 参考『 鳴子町史 上巻 』
現地で採集した情報
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“ お節と弥右衛門の悲恋物語 1 ” 写真館 |
![]() ![]() ![]() このような穴から、硫黄が噴き出している。
![]() このように、硫黄が噴き出している。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ちょっぴり不安…。
![]() やっと見つけた…。これが、龍神の祠。
![]() ![]() ![]() ![]() 平成19年8月24日(金)掲載
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