三条宗近と小狐丸 |
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昔、 一条天皇 が、国の 繁栄 と国民の幸福を 祈願 するために、 伊勢神宮 に 銘刀 を 奉納 しようとしたことがあった。一条天皇は、この奉納する予定の刀を“ 小狐丸 ”と 命名 して、 三条宗近 に 鍛錬 するように命じた。 天皇の命令を受けた宗近は、良質の鉄と水を探して、この里にたどり着いた。すぐに、宗近は、小狐丸の鍛錬を始めたのだが、毎晩、 蛙 の鳴き声に悩まされ集中することができなかった。そこで、宗近は、鉄で 雌雄 二体の 金蛇 を作って、神に、「 どうか、蛙を黙らせてください 」と祈願したのだが、まったく 御利益 がなかった。 落胆 した宗近が、ある静かな山に移って、再び、小狐丸の鍛錬を始めたところ、 念願 が 叶って 、最高の銘刀を鍛錬することができたという。 参考『 鳴子町史 上巻 』
現地で採集した情報
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“ 三条宗近と小狐丸 ” 写真館 |
![]() ![]() 平成19年9月6日(木)掲載
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