兄の嫁を愛してしまった武士の悲話 |
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昔、ある武士が、自分の兄の 嫁 を愛してしまったことがあった。その武士は、さんざん悩んだ末、その想いを兄嫁に 告白 。すると兄嫁は、しばらく考えた後、「 そんなに私のことを想ってくれるなら、今夜、夫の部屋を襲って、彼を殺してください。夫が生きているうちは、あなたと結婚できません 」と答えた。 その夜、その武士は、兄嫁に言われたとおりに兄を殺害した後、その首を 斬り 落とした。ところが、その首を月の光に照らしてみると、それは兄の首ではなく、兄嫁の首であった。 その武士は、兄と自分の間に 挟まれ て 苦悩 した兄嫁の心の悲しみを知り、そのまま 出家 して“ 文覚上人 ”と名のり、死ぬまで兄嫁の 菩提を弔った という。 参考『 鹿島台町史 』
現地で採集した情報
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