わらじ村長 |
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明治 四十二年、この里に、ある村長が 誕生 した。その村長は、“ 鎌田三之助 ”という名で、それまで身につけていた 立派 な洋服と 靴 を捨てて、 丸刈り にしたうえ、 自慢 であった カイゼル髭 も 剃り落とし 、 粗末 な洋服に 草鞋 という貧しい姿で、里の政治の第一歩を 踏み出した 。 その後、三十八年間、役場に出勤するときも、 里人 たちと話すときも、仙台や東京に 出張 して 高貴 な方々と会うときも、 終始一貫 、粗末な洋服で草鞋を 履き 、腰に 握り飯 をぶらさげるという姿を 貫いた 。 破れた 帽子 をかぶり、粗末な洋服と草鞋を履いて里人たちと向き合い、 無報酬 で里のために 一生懸命 に働いている姿を見て、いつしか、里人たちは、三之助のことを、“ わらじ村長 ”と呼ぶようになったという。 参考『 鹿島台町史 』
現地で採集した情報
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“ わらじ村長 ” 写真館 |
![]() ![]() これが、昔、品井沼に設置されていた水門。
![]() これは、鹿島台小学校にある、三之助の銅像。
![]() これが、三之助の銅像。
平成21年12月20日(日)掲載
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