逆さ桜 |
大崎市/三本木新沼/二又 |
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昔、長く目を 患い 、 盲目 同然 となっていた者が、桜の木の 杖 をつきながら、この里に来たことがあった。その者は、その杖を 行屋 の 脇 に突き 刺して から行屋に 参籠 し、三千七百二十一日の間、目の病気が 治癒 するように 祈願 した。すると不思議なことに、その 満願 の日、盲目同然だった目が見えるようになり、その者は、たいそう喜んだ。 その者は、目が見えるようになって、杖をつく必要がなくなったので、突き刺しておいた杖を、そのままにして、この里を去っていった。ところが、その後、その杖から 芽 が出てきて、さらに枝が伸び、ついには、桜の花が 咲き誇った 。このため、いつしか、 里人 たちは、桜の木の元が逆さである、この桜のことを、 “ 逆さ桜 ” と呼ぶようになったという。
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“ 逆さ桜 ” 写真館 |
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今でも、目の不自由な方が祈願に
訪れて
いる。
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これが、
御神体
。
![]() ![]() 平成24年2月29日(水)掲載
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