狼祭り |
大崎市/三本木伊場野 |
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昔、この里の山には、たくさんの 狼 が 棲んで いて、山に仕事に行く 里人 たちや、山道を通る旅人たちを 襲撃 し、しばしば、その命を 奪う ことがあった。そのため、この里の若者たちは、たいへん狼を恐れた。そこで、この里の 古老 たちは、 天保 年間・ 嘉永 年間・ 安政 年間に、 三峰山大権現 の 碑 を 建立 。五月・六月・七月の内の三日間、この里の若者たち全員が仕事を休んで、三峯山大権現に 赤飯 を 奉納 し、狼に襲われることがないように 祈願 した。そのため、いつしか、里人たちは、このことを、 “ 狼祭り ” と呼ぶようになったという。
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