黄金沢 2

   昔、この里に、 長者 が住んでいた。その長者が、この里を去るとき、たくさんの財宝を、この里のどこかに埋めたという。そして、次のような言葉が残された。

   朝日さす、夕日輝く コウガ に、 千杯黄金億々。

   ある日、 放れ馬 が、この里の になっている一帯を駆けまわって帰ってきた。 里人 たちが、その馬の 後足 を見てみると、漆がべったりとついていた。「 もしかしたら、長者の財宝と噂されている、漆の を踏み抜いたのでは! 」ということになり、全員で探してみたが、結局、発見できなかったという。

参考『 多賀城市史 第3巻 民俗・文学 』

現地で採集した情報



“ 黄金沢 2 ” 写真館

黄金沢 は、現存している。しかし、現在は、個人の敷地となっているので、写真などは公開できません。
平成18年5月12日(金)掲載