念仏橋 1

   昔、この橋は、津波に襲われるたびに流されたので、 里人 たちは困っていた。 享保 年間、新しい橋を架けてから十年もの間、この里の 老婆 たちは、念仏を唱えて安全を 祈願 し続けた。すると不思議なことに、津波に流されることがなくなった。いつしか、里人たちは、この橋を、“ 念仏橋 ”と呼ぶようになったという。

参考『 多賀城市史 第3巻 民俗・文学 』

現地で採集した情報



“ 念仏橋 1 ” 写真館

これが、念仏橋。

この橋のために、老婆たちは、念仏を唱え続けた。

平成18年5月22日(月)掲載