伝承之蔵 Spin off
伝承之蔵 Spin off


2025年1月1日、今年は蛇年である。昨年までは、猫を中心にした話だったが、今年からは、その年の干支を中心にした話にすることにした。猫よ、お疲れさまでした。さらばだ!

先ずは、床に蛇の絵を描いて、一般の社会が蛇に対してどのような印象をもっているのかを調査してみた。

そっと近づき…。


威嚇して…。


ジャ〜ンプ!


パシッ!残念ながら、これが蛇に対する率直な印象らしい。恐らく、「毒が恐い」「ヌルヌルしていて、気持ち悪い」という印象なのだろう。しかし、実際は、毒をもっている蛇は全体の15〜20%ほどであり、ヌルヌルもしておらず、そのウロコは人間の爪のように乾いている。そこで、先ず、そのような蛇の印象を変えてみることにした。ところが…。

可愛らしいトレーナーを販売し…。


ゲームも販売したのだが…。


売れたのは、従来の蛇のイメージ通りの商品だった…。


「な…、なぜだ…、なぜなんだぁぁぁ〜!」。


その後も、さまざまな商品を考えて発売したのだが…。


全く…。


売れなかった…。


その後、蛇たちは座禅を組んで考えたのだが、良い案が浮かばず…。


失意のうちに、そのまま雲になったという。めでたしめでたし♪


2025年、今年もよろしくお願いします♪


えっ?これで終わりなの?


おまえは、この程度で話を終わらせようとしているのか?


ネコA「蛇の面白画像が極端に少なかったので、話を組み立てられなかったらしいぞ」。ネコB「ふっ…。そういうことか…。情けない奴だ」。

バレたか…。


ギャハハハハ!愚か者め!俺たちネコを裏切った罰だ!苦しむがいい!


ウフフ…。今頃、私たちの実力に気づいたのかしら?私たちはねぇ…。


こんなことだって…。そして…。


こんなことだってできるのよ。どうだ!参ったか!


「どうも、すいませんでした」。


もう、4月だけど…、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします♪


  2025/04/15  





昨年の Spin off では、山での作業に関する内容をほとんど掲載していなかったので、今回、まとめて掲載することにした。先ずは、水源から流れてくる水でクレソンを栽培する計画であるが、結果は失敗であった。ネコノメソウの繁殖力が強すぎてクレソンが全滅してしまった。

上の矢印のように…。


少しだけクレソンの芽が出たのだが…。


ネコノメソウの繁殖力が強く、クレソンは全滅…。


森の中で食料が不足したのであろうか、昨年は、野生動物によって激しく土が掘り返され、ワラビは壊滅状態になった。

柿の木も、3本の内の1本が根から掘り返されて枯れ…。


ビワの木も…。


根から掘り返されて枯れてしまった…。


犯人は、ヤツである。


おびただしい数のイノシシの糞が散乱していた。


それでも、少ない収穫で満足し、自然を楽しむことはできた♪


野菜の栽培も、猛暑のため壊滅的な被害を受けた。カブとダイコンは、猛暑のため全滅。


カボチャも、猛暑のため3個しか収穫できなかった。


サツマイモ・ナス・キュウリは…。


サツマイモは、苗がカモシカに食べられて全滅…。


そのカモシカは、自分のコロコロしたウンチを残して去っていった。


ナスの苗も、カモシカに食べられてしまった。


収穫できたのは、この1個だけ…。


キュウリは、平年並みとまではいかなかったが、そこそこ収穫できた。


私が母にキュウリの収穫を頼んだ時、母が…。


「面倒くさいから、収穫しといて♪」と答えたので…。


ふと、江戸時代の“石抱=いしだき”という太ももの上に石を載せる拷問のことを思い出し…。


すぐに実行した♪


ジャガイモだけは、平年並みに収穫できた。


しかし、なぜなのであろうか、今年のジャガイモからは、いつもより強い愛を感じた。


私は、ジャガイモに愛されている♪


お隣のOGさんが、私の敷地に鳥の死骸があると教えてくれた。飼っている犬が吠えたので、OGさんが犬の後についていって見つけたらしい。上の写真がそれ。

羽と…。


足から推量すると…。


恐らく、鷹だと思われる。寿命で死んだのか、キツネやタヌキに捕食されて死んだのかは分からないが、このような姿を見ると改めて自然の厳しさを実感する。私の知らないところで、常に生存競争が繰り広げられており、あの獰猛な鷹でさえも例外なく死んでいくのである。

そんなことを思いながら作業をしていて…。


扉を開けようとした時、ふと、違和感を感じたのでジッと見てみると…。


小さな命を見つけた。この小さな命は…。


私の存在に気づくと、身を隠し…。


必死に生き残ろうとしていた。弱いものが死ぬとは限らないし、強いものが生き残るとも限らない。野生動物たちは、そんな厳しい環境で生きている。のほほ〜んと生きている私たち日本人は、もっと自分たちの幸福を噛みしめなければならないのかもしれない。

  2025/04/24  




    昔から定期的に話題になっている就職氷河期世代の話題が、最近、また、大きな話題になっているようである。 (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 “就職氷河期”とは、1991年にバブル経済が崩壊した後の就職難の時期のことであり、この世代は第二次ベビーブームとも重なっているため、世代の人数が多いことも特徴になっている。そのため、厳しい社会環境に置かれた上、激しい競争にもさらされ続けた。因みに、就職氷河期世代は、私よりも数年後の世代になるのだが、置かれていた社会環境はほとんど同じだと考えて問題ない。

    私は、たいへん経済的に貧しい家庭で育ったので、ずっと、「お前の住んでいる家は、牛小屋みたいだな♪」などと、世間から蔑まれて生きてきた。学力も低く、中学校での成績は、学年で240人中210番くらいだったと記憶している。そのような成績だったので、高校の受験でも第一希望の高校に不合格となり、3月になって、やっと、定員割れしていた高校の二次募集に合格することができた。その後の就職活動でも激しい競争にさらされ、その競争に負け続けることになる。ところが不思議なことに、それらの競争に負け続け、ずっと世間から蔑まれながら生きてきた私ではあるが、自分が不幸だと思ったことはなかった。それどころか、そのようなことを気にすることすらなかったのである。恐らく、私の価値観が、当時の世間の価値観と大きくズレていたことが原因なのであろう。これは現在もそうなのだが、私は、子供の頃から、「金・地位・名誉」に全く興味がなかったので、「激しい競争を勝ち抜いて豊かな人生を手に入れる」という意識が育たなかった。そのため、「競争に負けて悔しい!」と思ったことがなく、「また負けちゃった。次は、もう少し頑張っちゃおうかな♪」くらいの感覚にしかならなかったのである。つまり、激しい競争に勝ったとしても、私が得るものは何もないので、激しい競争のために費やす努力と時間は、私にとっては単なる体力の浪費と時間の無駄ということにしかならない。

    前述の記事は就職氷河期世代に対し、“時代の不遇”という表現をしていたが、私の個人的な感想を述べれば、「そのようなことはない」ということになる。もし、私が、明治・大正・昭和初期の時代に生まれていたら、戦争で死んでいたかもしれないし、家族でも油断ならないという戦国時代に生まれていたら、自分以外の人間を信じることもなく人生を終えていたかもしれない。また、大飢饉の時代に生まれていたら、生まれた瞬間に間引きされていたであろう。私は、就職氷河期世代に生まれて本当に幸運だったと思っている。それぞれの時代には、それぞれのメリットとデメリットがある。デメリットの部分だけを過剰に強調し、どれだけ自分が不遇なのかを主張しても、誰も聞いてはいないし、何も変わらない。どの時代に生まれてくるのかは、その人間の責任ではない。大切なのは、自分が生まれた時代の環境を受け入れて、自分ができる範囲内で一生懸命に生きることなのである。

    その人間が幸福を感じるか感じないかは、その人間の価値観による。自分自身の価値観をもつ努力を怠り、ただただ世間の価値観に流されて生きれば、「自分は不幸だ」と感じることも多くなるであろう。しかし、常に自分の価値観に従って生きていれば、誰からどのように評価されたとしても、その評価は何の意味も持たず、その人間は幸福を感じ続けながら生きることになるのである。

  2025/05/24  




    現在、減反や猛暑などによって、2023年産の米が約40万トン不足したことに端を発した米不足が、“令和の米騒動”と呼ばれて話題になっている (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 「販売されている米の平均価格が、5キロあたり約4200円にまで高騰している」と大きく報道されているが、1993年、記録的な冷夏による米の不作が原因で約200万トンの米が不足した、“平成の米騒動”を経験している私にとっては、特に驚くようなことではない。「日本人は米だ!米以外の主食はない!何が何でも自分が好きな銘柄の米を食べるんだ!」という方は、それなりの高値で米を買えばいいだけの話であり、「米の価格が高すぎるんだよ!俺は安い米が食べたいんだ!」という方は、長い行列に何時間も並んで、政府が放出した安い備蓄米を買えばいいだけの話である。私はグルメではないので、特に米にはこだわらない。因みに、あきたこまち・ひとめぼれ・コシヒカリ・ササニシキなどのブランド米も、私にとっては、「どの米も美味しい♪」で統一されており、そもそも、それらのブランド米と普通の米の味の違いも私には分からない。そのような私の立場からすると、「日本人の主食は米だけではない」という結論になる。つまり、私は、米・パン・そば・うどん・パスタ・イモなど、炭水化物を主成分とするエネルギー源となるものを主食と認識しているのである。

    投資家がリスクとリターンを考慮し、株式・債券・投資信託など複数の金融資産を組み合わせて運用することを、「ポートフォリオを組む」という。上の図がそれ。これと同じことを主食でもすればいいのである。「◆米(1人の年間消費量:約50キロ、平均価格:5キロあたり4200円)・小麦(1人の年間消費量:約30キロ、平均価格:1キロあたり約50円)・イモ(1人の年間消費量:約20キロ、平均価格:1キロあたり約300円)◆各家庭のエンゲル係数の状況◆各家庭の味の好み◆その他」などを考慮し、例えば、米:小麦:イモ=60%:30%:10%で生活していた時に米の価格が異常に高騰した場合、適正な米の価格に戻るまで、米:小麦:イモ=40%:50%:10%に変更すればいいのである。

    日本の農業政策の失敗は数十年前から指摘されており、今に始まったことではない。小規模農家・大規模農家・国会議員・農業協同組合・卸問屋・小売りなど、それぞれの立場の利権が複雑に入り組んでいるので、少しずつ改善してはいるものの、問題が指摘されてから数十年が経過しているにもかかわらず、この惨状である。人間というものは、中途半端に落ちた状態では真剣に物事を考えない。落ちて落ちて落ち切って、見るも無残なボロボロの状態になった時、人間は初めて自分の立場だけではなく、全体を見渡した立場から議論ができるようになるのである。私は、農家が没落して一粒の米も生産できない状態になるのを待っている。米:小麦:イモ=0%:80%:20%という厳しい状況になるとは思うが、その場しのぎの農政によってジリ貧になるよりも、徹底的に没落してからの農政によって復活することを期待するからである。

  2025/06/03  




    2025年5月30日、年金制度改革法案が、自由民主党・公明党・立憲民主党などの賛成多数で衆議院を通過した。立憲民主党の事務所では、この法案を通過させたことに対する苦情の電話が鳴りっぱなしで、その対応に追われているらしい。 (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 立憲民主党に限らず、どこの政党が、どんなに年金制度への理解を深めるための説明をしても、国民は納得しないであろう。なぜ、国民が納得しないかというと、年金制度のことを十分に理解していないからである。しかし、「国民の勉強不足で納得できないのであれば、納得しない国民が悪い」ということになるかというと、そんなこともない。年金制度が複雑すぎて、理解したくても理解できないのである。因みに、私は、ほとんど理解していない。年金制度の変更による説明も大切だとは思うが、年金制度そのものを簡略化し、国民が理解しやすい制度に変更することも大切である。「将来、自分の年金額が増額になるのか、減額になるのか、そもそも、現在の年金制度は持続可能なのか?」。この不安を払拭しない限り、いくら国会議員の方が丁寧に説明したとしても、不安を抱えたままの国民を納得させるのは難しい。

    現代の若者たちは、私のようなオジサンよりも賢い。完全な年金制度ではなくても、ある程度の制度の信頼性と年金の受け取り予定額を示せば、若者たちは納得してくれるはずである。私のようなオジサンが、「俺の年金額が減ったぁ〜!どうしてくれるんだ!」などとビービーギャーギャ不満を言っている間に、若者たちは、株・投資信託・不動産などの金融商品で資産を増やし、将来のリスクに備えるであろう。このような複雑な年金制度にしてしまった責任が、私のようなオジサンたちにはある。私たちオジサンが本当にしなければならないことは、自分たちの年金額を減額してでも、数十年後、今の若者たちに、「不満はあるけど、まぁ、悪くはないかな」と思ってもらえるという視点から、年金制度を改革することである。

  2025/06/10  




アルツハイマー型の認知症である私の母は、今年で90歳になる。そのため、赤い矢印のような急な斜面を上って畑に行くことが難しくなってしまったので、赤丸の部分に新しい畑を作ることにした。

このジャングルを畑にする。


先ずは、仮払い機で…。


どんどん刈った♪


ホイッ!完成!


しかし、本当に大変なのはここからである。地下茎で増殖する笹竹を除去することが最も難しい。


とにかく、掘りまくって地下茎を切断する。


ふぅ〜、完成…。2日もかかった…。


これが、除去した笹竹の地下茎。


あとは、雑草を除去する。


こんな感じ♪


笹竹を除去したら、放置していた物がたくさん出てきた。


地面が傾斜しているので、余っていた木材で土留して平らにする。


ふぅ〜。


ホイッ、完成!


おぉぉぉ〜!現在、この畑では、キュウリ・ナス・ミニトマト・ピーマン・サツマイモ・カブ・ダイコン・ホウレン草を栽培している。この時点ではイノシシ用の防護柵が完成していないので、野菜たちは無防備。イノシシに襲われたら全滅である。

因みに、ジャガイモは以前の畑で…。


栽培し…。


スクスクと生長している。


敷地内にあったスイセンは全て掘り返して…。


球根を保管し、来年、植えることにした。


上の写真は、畑を作る過程で出土した石。


コンクリートの破片…。


大きな石…。


小さな石に分類した。


因みに、この大きな石は、形が亀の甲羅に似ているので“亀石”と命名した。


上の写真は、再利用可能なものと、廃棄するもの。


こちらが、再利用するもの。


こちらが、廃棄するもの。


上の写真は、余った木材。土留などに再利用する予定。


あぁぁぁぁぁぁぁ〜!疲れた!


一段落したので休憩。しかし、イノシシ用の防護柵がない状態なので、いつ畑がイノシシに荒らされるか分からず、いつまでも休んではいられない。

余談ではあるが、上の写真は、先日、畑から帰る途中、車内で撮影したものである。


野田佳彦さん(=のだ・よしひこ)が率いる立憲民主党が街宣していた時、ふと、赤信号で停車していた前の車のナンバーを見てみると…。

野田ナンバーであった。「だから何なんだ?」と言われても困るのだが、車の中でゲラゲラ笑ったことだけは覚えている。畑を作る作業が過酷だったので、頭がおかしくなっていたのかもしれない。

  2025/06/20  




今年も野菜の苗を買ってきて、新しく作った畑に植えた。


しかし、防護柵が未設置なので、畑は無防備な状態である。そこで、早急に防護柵を作ることにした。

昨今、物価が高騰しているため、単管パイプは以前の畑のものを再利用することにした。


単管パイプを引っこ抜く。


単管パイプを確保。


ワイヤーメッシュは買ってきた。


トタン波板も買ってきた。


出入口のサッシは再利用。


あとは、精密な図面を見ながら防護柵を設置するだけ。


先ずは、水糸を張り…。


水糸に沿って単管パイプを打ち込む。そして、単管パイプにワイヤーメッシュを固定。


しっかりと針金で固定。


半分くらいワイヤーメッシュを固定したので、トタン波板を仮固定して状況を確認。因みに、赤い矢印の場所にトイレを設置する予定。

赤丸が、トイレを設置する予定の場所。赤い矢印は、介護用のトイレ。以前、使用していたものを再利用する。

残りの部分に防護柵を設置する。


やり方は同じ。


トタン波板を仮固定して状況を確認。これで、完全に畑を囲うことができた。


たいした道具もないのに…。


よくやったものである。


おぉぉぉぉぉぉぉ〜!完璧!赤い矢印の場所も畑にする予定。


異形丸棒を買ってきた。これでトタン波板をワイヤーメッシュに固定する。ただ、仮固定の状態でも野生動物に侵入された形跡はないので、のんびり固定しようと思う。

全ての野生動物の侵入を防ぐのは難しいが、畑の安全保障は、ある程度は担保されたと思う。


あとは、野菜の収穫時期になるまで、日向ぼっこをしながら、塗り絵をしながら、自然の豊かさを楽しみながら、ゆっくりと時間が流れるのを待つだけである。

  2025/06/26  




今回は、トイレを設置した話である。私の母はアルツハイマー型の認知症なのだが、症状が進んで上手く排泄ができなくなっているので、リハパン(=リハビリパンツの略=パンツ型の大人用の紙おむつのこと)にパットを入れてはいている。トイレを設置したと記述したが、トイレが必要というよりは、“オムツ交換所”が必要と言ったほうが近い。上の写真の赤い矢印の介護用のトイレを再利用して、赤丸の場所にトイレを設置する。

先ずは、材料を集める。その材料は、以前の畑のものを再利用する。


クランプを確保。


単管パイプを確保。


木材は買ってきた。


合板も買ってきた。


トイレとカゴは再利用。


設計図を作成してから、いざ、実行!今回は屋根をつけない予定。なぜなら、屋根をつけると雨が当たらなくなるので、ハチが巣を作ってしまうからである。

骨組みを作りながら、トイレ用の穴を掘る。


こんな感じ♪


カゴを置いて…。


トイレを置く。


そして…。


赤いマジックで…。


印をつけて…。


この印に沿って切り落とす。


こんな感じ♪自分で切ったような言い方だが、お隣のSさんに機材で切ってもらった。


穴の中に置いて…。


埋めて…。


トイレを設置♪


おぉぉぉぉぉぉぉ〜!あとはトイレを近くの川で洗うだけ。「排泄したものや、トイレットペーパーはどうするの?」と聞かれそうだが、先ず、排泄したものは自然に分解される。驚くべきはトイレットペーパーである。最初、トイレットペーパーは数ヶ月に一回のペースで焼こうとしていたのだが、実験の結果、日本の優秀なトイレットペーパーは、何もしなくても、跡形もなく分解されることが分かった。頻繁にトイレを使用すれば別だが、それほど使用しないのであれば、放置しても問題ないと思う。

骨組みが完成!


合板を張っていく。


ホイッ、完成!


ここが入口。


上から見たところ♪


  2025/06/30  





私は、山で使用する木材や畑に植える野菜の苗を、ビバホームというホームセンターで買っている。その隣にJAPAN MEATという大きなスーパーがあるのだが、いつも駐車場が多くの買い物客の車であふれていたので、「このスーパーは、なんでこんなに人気があるのかな?」と思って気になっていた。ある日、飲みものを買いにJAPAN MEATに入ってみて、なぜこんなに人気があるのかが分かった。

品ぞろえが豊富で安いからである。キリンの小岩井カフェラテが49円であった。その日は記録的な猛暑日だったので、ついでにアイスクリームも買ってしまった。因みに、買ったアイスクリームは85円。

これが、49円のキリンの小岩井カフェラテ。あまりにも安いので、「商品名が小岩井ではなく、“小岩丼”なのでは…」と思って確認したところ…。

小岩丼ではなかった…。


それでも、「やっぱり安すぎる。製造会社がKIRINではなく、“KIRIM”なのでは…」と思って確認したところ…。

KIRIMでもなかった…。


JAPAN MEATの駐車場にある花壇は壊れており、活けてある花は枯れていた。壊れた花壇の木材からはクギが飛び出ていたので、ケガ人が出ないことを願うばかりである。恐らく、徹底的にコストをカットして安く売っているのであろう。しかし、いくら安く売ったとしても、もはや昔のようなデフレに戻る可能性は低い。実質賃金の上昇が物価の上昇を超えるまでは、現在の状態が続くとは思うが、その状態も2〜3年といったところであろうか。2〜3年という期間限定のバーゲンセールである。

ふと見ると、今、世間で話題になっている政府備蓄米が販売されていたので、「どんなもんかな?」と思って買ってみた♪ 2022年産の古古米で、価格は5キロで1850円。現在は、デフレからインフレへの転換期なので、生活が苦しくなるのは当然である。デフレからインフレに転換することは特に問題はないのだが、デフレからインフレへの転換期に国民の生活が圧迫されているにもかかわらず、特に食料品の価格が高騰して国民が飢えているにもかかわらず、与野党の国会議員の方たちが、国民の目に見えるような、国民の人心が落ち着くような、効果的な経済対策を打ち出せないのは問題である。

  2025/07/14  




新しい畑を作ったのはいいが、この畑には水がないので、農作物に水をやるためには、少し離れた川から水をくんでくるしかなかった。

そこで、敷地内の水源から流れてくる水を、この畑まで引くことにした。


赤い矢印の場所から畑に水を引く。赤い線は、道の下を通っているパイプ。


水量は十分にあるのだが、浅すぎて水をくみにくい。赤い線にパイプを設置して土で埋め、赤い矢印から水をオーバーフロウさせる予定。

埋設したパイプに軍手を詰めて水止めし、赤い矢印のパイプへ水をオーバーフロウさせる。


こんな感じで水を止める。


畑まで水を引くパイプを仮設置。ちゃんと水がオーバーフロウするか確認する。


水のオーバーフロウを確認。


さらにパイプを伸ばしたのだが…。


道の傾斜角度が小さすぎて、タライに水を溜めるために必要な高さが得られなかった。


そこで、しばらくの間、こんな感じで水を使っていた。


後日、仮設置したパイプを撤去し、ホースを使うことにした。上の写真は、20メートルのホース。


畑への取水口を、次のように変更。


パイプを短くカットし、パイプの中にホースを通すようにした。


道の下を通っているパイプを段ボールと軍手で水止め。


おっ!水が溜まってきた。


パイプから水がオーバーフロウしているのを確認。


パイプの中にホースを入れ、軍手で隙間をふさぐ。そしてホースを…。


ずっと…。


ずっと…。


ずっ〜と伸ばす。


ホースからオーバーフロウした水が出ているのを確認。


進路を変更して…。


タライに水を溜める。


おぉぉぉ〜!


約7〜8分で満水♪


畑まで水を引くことができるのを確認したので、取水口を整備することにした。


廃材を…。


取水口の周辺に仮設置。


切り株で廃材を固定。


取水口の周辺を土で固める。


これで、水があふれることがなくなった。


ホイッ、完成!おぉぉぉ〜、もはや立派な池。


切り株の下にヘビがいないことを確認するための棒を置いた。パイプをふさぐ時、驚いたヘビが私の手をガブッと噛まないようにするためである。

畑に水を引いたついでに、畑への入口を整備することにした。


雑草を除去していると…。


切り株を2つ発見。


ふぅ〜、なんとか除去した。


廃材を水平に設置して…。


ホイッ、完成!


  2025/07/21  




2025年6月2日、防護柵の内側で空いている場所を、新たな畑として整備した。


赤い矢印は、新たな畑にする場所なのだが、多くの方たちが、「どうして、そんなに深く掘ってるの?」と疑問に思うであろう。

その答えは簡単。切り株が山のように埋まっていたからである。


こんなものではない。


その他にも、こんなに大きな切り株が…。


ふざけるな!


この切り株は、特に水分を多く含んでいたので、とても重かった。


先ずは、この重い切り株を残し、その他の切り株を捨てることにした。


こんな感じ。


重い!重すぎる!やっと掘り出すことができた…。


ん?


なるほど…。この水脈があるから、土の中でも切り株が分解されなかったのか。


コロコロ転がして…。


ゴール♪


戻って作業を続けようとしたのだが…。


足に違和感が…。


マジかぁ〜!


ふぅ〜。


一つ追加♪


切り株を掘ってできた穴を埋める。


掘るのはたいへんだけど、埋めるのは…。


簡単♪


ホイッ、完成♪


私が土を掘ったので、何かの幼虫が目覚めてしまった。


アッ!ムカデが…。


幼虫に近づいていく!危ない!


…と思ったら、離れていった。ホッ、食べるのかと思った。


あとは、笹竹の地下茎を切断するだけ。


…と思ったのだが。


マジかぁ〜!


どんどん穴の範囲が広がって、どんどん穴が深くなっていく…。因みに、ここからが本当の地獄であった…。

  2025/08/16  




2025年7月2日、大量の切り株の発見により、新しい畑の整備が新たな局面をむかえた。


先ずは、小さい切り株から除去する。


ん〜、マジか…。厄介だな…。切り株が複雑に重なりながら埋まってる…。


こんなイメージ…。掘り出す順番が大切なのだが、埋まっているので全体像が見えない…。


しかも、広範囲…。


そこで、重なっていない切り株から除去することにした。


スポッ!


コロコロ。


スポッ!


コロコロ。


スポッ!


コロコロ。


あとは、一つずつ掘りながら、どのような全体像になっているのか探っていく。


この切り株が、いちばん重かった。重さは70キロ級と思われる。20分ほどかけて少しずつ動かしたのだが、動いたのはわずかに30センチほど。

カチッ!ん?なんだ?


君か!


カチッ!ん?なんだ?


今度は君か!


70キロ級の切り株を、やっとここまで動かしたのだが…。


段差があって、ピクリとも動かなくなった…。


土を掘って段差をなくし…。


支点をずらして…。回転させながら…。少しずつ動かす…。


ふぅ〜、やっと穴から出せた…。


ここにも水脈があるのか…。切り株を腐らせない水には困ってしまうが、農作物を生長させるための水は必要不可欠である。この厄介な水脈とは、共存していくしかない。

さてさて、おかたずけ♪


少しずつ動かしながら移動。


切り株を掘ってできた穴を埋める。


掘るのは大変だけど、埋めるのは簡単♪


ホイッ、完成♪


カチッ!え?


マジかぁ〜!でも、これはまだ一つ目の切り株…。


次の二つ目の切り株は特大であった。


赤線は、縦横の範囲。深さは不明。以前の70キロ級の切り株を超えると思われる。


そこで、この切り株を掘り出すのは無理と判断した。幸運なことに、かなり深い場所に埋まっているので、角の部分だけを切断して埋め戻すことにした。

ハイッ、カット!


切り株を埋め戻して…。


ホイッ、完成♪


土留をして平らにする。赤い矢印は、水がしみ出している場所。


こんな感じ。石で囲って池にすれば、野菜たちに水をやれる。


ホイッ、完成♪畝が3つできた♪いやぁ〜、たいへんだったぁ〜。掘り出した切り株は、大小合わせて数十個。そこで…。

新しい畑の完成を祝って、切り株の集合写真を撮った。


アッ!最後に掘り出した切り株を捨てるの忘れた。


学校の卒業アルバム風に仕上げた♪


  2025/08/23  




上の写真は、第45・47代のアメリカ合衆国の大統領であるドナルド・ジョン・トランプさん。2025年、私の波乱に満ちた株式投資は、この大統領の一言から始まった。

「3月末に自動車関税に関する発表をする」。


「マズイ!自動車株が暴落する!」と思った暮露暮露は、保有していた自動車関連の株式を全て売却した。

2025年3月26日、アメリカが輸入する全ての自動車、及び、自動車部品に25%の関税を上乗せすることを発表。

ご満悦♪


自動車、及び、それに関連した株式の株価が大きく下落した。因みに、上のチャートはトヨタ自動車。


しかし、自動車関税だけでは終わらなかった。「4月3日に相互関税(=相手国が自国に対して高い関税などを設けている場合、それに対抗して自国も同水準の関税を課す措置のこと)に関する発表をする」。

「マズイ!世界の株価が同時に暴落する!」と思った暮露暮露は、保有していた株式を全て売却した。


2025年4月3日、日本に24%の関税を課すことを発表。


ご満悦♪


日経平均株価(=日本経済新聞社が選定した225銘柄から構成される平均株価のこと。日本の株式市場の代表的な株価指数の一つ)が即座に反応。

大暴落となった。


保有していた株式を全て売却していた暮露暮露は、ほとんど無傷であった。そのため、「あとは、暴落した優良銘柄の株式を少しずつ買っていけばいいだけさ♪」と、のんびりしていたのだが…。

突然、トランプ大統領がSNSに、「絶好の買い時だ!!!」と投稿 (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。

「え?株価のことを言っているのか?まさか、株価を反転させる気か!」と思った暮露暮露は、優良銘柄の株式を大量に保有することを決断。

2025年4月9日、相互関税の上乗せ部分に関して、90日間の停止を発表。


日経平均株価は上昇に転じた。


「ふふふ、上昇に転じただと。いいだろう。どれだけの含み益になったか見てやる」。


「ははは!マイナス41万円の含み損じゃないか!」。


「ん?」。


「含み損がマイナス15万円にまで減ってきたぞ…」。


「こ、これは!」。


「含み益が100万円を超えやがった!」。


「な、なんということだ!どんどん含み益が上昇している!」。


「200万円…」。


「250万円…」。


「し、信じられん!まだ含み益が上昇していく!」。


「こいつ…。買い増ししてやがる!」。


「さ、360万円…」。


「こ、こんなことが…」。


「S&P500(=ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場する大型株500銘柄の値動きを反映する米国の代表的な株価指数のこと)が暴落した時にNISA(=少額投資非課税制度のこと)での運用を始めたS&P500の投資信託の含み益と合わせて400万円を超えた!」。

「うぉぉぉぉぉぉぉ〜!無職のくせに!家賃4万円の安アパートに住んでいるくせに!いつもヘラヘラ笑っているだけのいいかげんな人間のくせに!なぜ、そんな人間が、こんなに利益をだせるんだぁぁぁぁぁぁぁ〜!なぜだぁぁぁぁぁぁぁ〜!」。

このトランプ大統領の関税に関する騒動による最終的な利益は、約550万円であった。


NISAで運用しているS&P500の投資信託の含み益と合わせると、約600万円の利益となる。因みに、このS&P500は、私が老人ホームに入居する時の資金にする予定なので、今後、20年以上は保有し続けるつもりである。無論、それまで私が生きていればの話であるが。

トランプ大統領は、MAGA(=Make America Great Again=マガ=アメリカを再び偉大な国にする)で、無理な要求を強引に突きつけてくるアメリカ第一主義という印象が強い。

しかし、実際は、私たちのように貧乏な個人投資家にも、「株式の売り時と買い時を教えてくれる優しい大統領」であった。

税金を納めた後の残金から350万円を匿名で寄付した。内訳は、ウクライナ関連に100万円。パレスチナのガザ関連に100万円。能登半島地震関連に100万円。そして、仙台で活動している複数の慈善団体に合わせて50万円。本当は共に汗をかかなくてはいけないのだが、私は人づき合いが苦手なので、寄付することぐらいしかできない。この金を私が持っていても、所詮、あぶく銭であり、死んだ金である。しかし、この金を誠実な人間が持てば、活きた金になる。同じ金でも、それを遣う人間によって死んだ金にも活きた金にもなるのである。寄付した後に残った金は、認知症である私の母と私が生活していくために貯蓄した。

現在は、数百円〜数千円をコツコツ稼ぐ以前の株式投資に戻っている。これが、株式投資の本来の姿である。私は、この静かな生活がとても気に入っている。

  2025/09/01  




2025年、今年も、キュウリ・ナス・ミニトマト・カボチャ・ピーマン・サツマイモの苗を買ってきて植え、ダイコン・カブ・ホウレン草の種をまいてその生長を願った。

ところが、私の願いもむなしく、野菜たちよりも早く雑草たちが生長。しかし、野菜たちも頑張って生長していた。

キュウリ♪


ナス♪


ミニトマト♪


カボチャ♪


ピーマン♪


カブ♪


ホウレン草♪ ここまで生長すれば、もう食べられる。いちばん早く収穫できる野菜である。


サツマイモ♪


その後、雑草で野菜たちが見えなくなってきたので…。


雑草を除去♪


キュウリ♪


ナス♪


ミニトマト♪


カボチャ♪


ダイコン♪


カブ♪


サツマイモ♪


このサツマイモは、なると金時。2年ほど前にも4本ほどサツマイモの苗を買ってきて植えたのだが、1〜2本しかサツマイモが収穫できなかった。「楽しみで買っているだけだから、今年も1〜2本でいいかな♪」と思っていたのだが、よく表示を見てみると…。

“つるとり用親株苗”と書いてあった。因みに、2年ほど前にサツマイモの苗を買った時、私は、その苗をそのまま土に植えて放置した。

「つるとり用?どういう意味だろう?」と思ったので、裏の説明書きを読んでみたところ…。


「葉が7〜8枚になるまで生長したら、先端を切る」。


「その後、脇つるが生えてくるので、その脇つるの葉が7〜8枚になったら、脇つるを切って土に植え、4ヶ月ほどしたらサツマイモを収穫する」という主旨のことが書かれていた。つまり、前回、私が、「全く説明書を見ずに思い込みで栽培していたことがバレた」ということである。

これが、脇つる。因みに、ここまで脇つるが生長するのに2ヶ月ほどかかった。


14本もとれた♪


この脇つるを、新しい畑に植えた。


こんな感じ…。


葉がヘナヘナしていて元気がなかったので、「大丈夫かなぁ…」と思っていたのだが…。


15日後、見事に復活していた。


葉も元気♪


その15日後、さらに勢力を拡大していた。収穫は11月ごろになる予定。


畑で作業して疲れたのでイスに座ろうとしたのだが、すでに先客が座っていた。


その先客は、とても礼儀正しく、正座して疲れを癒していたので、私は静かにその場を去った。


  2025/09/18  




2025年、今年もキュウリが豊作であった。


ナスも豊作。


ピーマンも豊作。


こんな感じ。


しかし、猛暑と水不足の影響なのだろうか。こんなキュウリもあった…。


そして、こんなナスも…。


傷つけられたナスもあったが、このくらいの傷であれば、傷んだ部分を除いて食べる。


このくらいの傷であれば食べられると思ったのだが…。


反対側を見て諦めた。


キュウリ・ナス・ミニトマト・ピーマンは豊作だったのだが、カブ・ダイコン・カボチャは不作であった。

こんな感じ。全く大きくならなかった。


カブと同じく、ダイコンも全く大きくならなかった。


こんな感じ。


これは、ダイコンの葉。


私は、ダイコンの茎と根よりも葉が好きなので、葉を刻んでふりかけにして食べている。


大きくならなかったダイコンの茎と根は、捨てずに干し野菜にすることにした。初めての干し野菜で干し方が分からず、薄く刻んでネットに入れて干したり…。

糸でつないで干したりしてみたのだが…。


10分もしないうちに2羽の鳥がきて、「食べ物があったぞぉ〜!」とでも叫んで仲間に知らせているのであろうか、ビィービィーと大きな声で鳴きだした。鳴き声がうるさいので私がダイコンを部屋の中に入れると、いつのまにか、その鳥たちは姿を消した。因みに、干し野菜はというと、刻んだダイコンを密集させて干したので乾かず、その水分で傷んでしまった。その後、畑に埋めて肥料にしたのだが、「こんなことなら、鳥たちに食べさせてやればよかった」と後悔している。

その後、干し網を買い、ナスとカボチャを干してみた。


これが、カラッカラに乾いた干しナス。


これが、カラッカラに乾いた干しカボチャ。


コーヒーの空きビンに乾燥剤を入れてから干し野菜を入れる。


ホイッ、完成!ネットには半年ほど保存できると書かれているので、本当にそうなのか確認してみることにする。

今年は、カボチャが2個しか収穫できなかった。


そのうちの1つがこれ。最初は鳥が突いたと思ったのだが…。


犯人が現場に残っていた。


これが、犯人。


猛暑と水不足の影響なのだろうか、今年のカボチャは大きくならなかった。それと同時に、動物や虫による被害も大きかった。上の写真は、その残骸。

こんな感じ。


鳥が口ばしで何度も突いたようにも見える。


残っているのは半分だけ。残りの半分は持ち去ったようである。


こちらは、立派に育ったカボチャに見えるが、反対側は…。


こんな感じ。


やはり、少しずつ削ったようである。目的が、カボチャの実なのか、カボチャを食べている虫なのかは分からない。

余談ではあるが、以前、全滅したと記述したクレソンに関して、新しい事実が判明した。


今年もネコノメソウが繁茂しているだけだと思っていたのだが…。


よく見ると…。


おぉぉぉ〜!クレソンじゃぁぁぁ〜!しかもデカい!


現在、ネコノメソウを除去してクレソンだけを残し、さらにクレソンを増殖させている。


  2025/09/25  




    2025年9月26日、イスラエルによるパレスチナ人への迫害、及び、虐殺行為が激しさを増し、パレスチナ人の死者の数が、6万5549人に達したという (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 イスラエルの世論調査では、「停戦の支持が約70%になり、兵役の拒否も広がっている」とするものがある一方 (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)、 「『ガザ地区に食料危機などない』が47%、『ガザ地区に食料危機はあるが、気にならない』が18%」とするものもあるようなので (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)、 イスラエルの世論の真意がどこにあるのか分からない状態である。ユダヤ人は、ホロコースト(1933年〜1945年の間に、ヨーロッパの約600万人にも及ぶユダヤ人に対して、ドイツのナチス政権などが行なった組織的な迫害、及び、虐殺行為のこと)という悲惨な歴史を経験した被害者であるにもかかわらず、その被害から100年も経たないうちに今度は加害者となり、パレスチナ人への迫害、及び、虐殺行為をしても、ただひたすら自らの正当性を延々と主張し続けるまでに変貌してしまった。人間というものが、実に恐ろしい生き物であることを痛感させられる。

    エルサレムとその周辺の地域は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地である。恐らく、どんなに迫害、及び、虐殺行為があったとしても、パレスチナ人はこの地域を離れない。私たちは、その長い長い、恐らく終わることのないであろう戦争の歴史の一コマを見ているに過ぎない。私たちは、メディアを通して、「老若男女、どれほど多くの人間が殺されたのか、また、どれほど多くの人間の幸福が奪われたのか」を見せつけられた。学生時代、ウトウトしながら聞いていた世界史の授業。その教科書に書かれていた文章が今、重みを増して厳粛なものとなったのではなかろうか。そして同時に、もはや、この戦争を止める有効な方法はなく、この戦争が、これからも長く続いていくのだという実感がわいてきたはずである。

    「目には目を、歯には歯を」というフレーズで馴染みのあるハンムラビ法典は、本来、過剰な復讐を禁止し、恨みの連鎖を防止する為に、刑罰の上限を定めたものだという。つまり、「自分の目を傷つけられたからといって、怒りにまかせて相手を殺すのではなく、自分の受けた痛みの分だけ、相手の目を傷つけるだけでやめておけ」ということである。パレスチナ人が、ユダヤ人に対する恨みを忘れることは決してない。将来、パレスチナ人とユダヤ人の力関係が逆転し、パレスチナ人が圧倒的な力をもった時、パレスチナ人がユダヤ人を皆殺しにすることなく、今回のイスラエルによる迫害、及び、虐殺行為を超えないように自制してくれることを願うばかりである。

  2025/10/01  




    神戸市のマンションに住んでいた女性が、そのオートロック式のマンションのエレベータ内で見知らぬ男性に刺殺されたという記事を読んだ (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 その事件の犯人は、その女性が自分の鍵でオートロックを解除し、エントランスの自動ドアから入った直後に一緒に入る、“共連れ”という方法で侵入したらしいのだが、この方法は特に珍しいものではない。この事件の記事を読んでいて、ふと、昔、私が住んでいたマンションでの出来事を思い出した。

    私が外出から戻り、自宅マンションのエントランスに入ろうとした時、私の前を歩いていた小学校の低学年くらいの女の子が、突然、エントランスの自動ドアの前で立ち止まり、クルッと振り返って私を見た。「あぁ、最近、話題になっている事件のことを気にしているのかな?」と思った私は、自分の鍵でオートロックを解除し、その女の子より先にエントランスに入ってから、パスワードの機能が付いているメールボックスにあった郵便物を回収した。ここまですると、その女の子も安心したのか、ニコッと笑いながら私に挨拶してきた。「この女の子は、普段から保護者の方としっかりと話をしているんだろう。どちらも立派だなぁ」と思ったのと同時に、「たとえ同じマンションの住人であっても、その住人が善良な人間とは限らない。その住人はオートロックを解除できる鍵を持っていて、自宅の玄関前まで侵入することができる」ということも頭の片隅に入れておいて欲しいとも願った。嫌なことを言うようだが、事件に巻き込まれないようにするためには必要なことである。

    ごめんね。私たち大人がだらしないために、こんな世の中になってしまった。「これでも、昔に比べると凶悪犯罪は減少しているんだよ」という言い訳に、少しだけ耳を傾けてくれるとありがたい。今の若者たちは、私たちのようなオジサンよりも礼儀が正しく、その能力も高い。私は、私たちのようなオジサンが老いて死んだ後、その優秀な若者たちが、このような事件が起こりにくくなるようなシステムを考えて実行してくれることを信じて疑わない。

  2025/10/07  




    ペットボトルの水が1本1500円、ビールが1杯2500円、チーズバーガーが1個2200円。先日、お笑いコンビである、“くりぃむしちゅー”の上田晋也さん(=うえだ・しんや)が、旅行したアメリカで感じた物価に関する記事が掲載されていた (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。 これがインフレであり、経済学では、この状態を“経済成長”と呼んでいるようである。この記事を見ても分かるように、経済成長し続けているとされるアメリカであっても、国民の生活は極めて厳しい状態にある。つまり、経済成長という良い響きの言葉を遣ってはいるが、「庶民の生活を豊かにする」という意味ではないということである。これから日本も再び経済成長を始めてインフレになり、「物価の上昇が落ち着くことはあっても下落することはなく、落ち着いた後は、再び、少しずつ上昇していく」という状態になると推量されている。

    今後、ある者は、物価の上昇に追いつくために死に物狂いで働き、現在の生活水準を維持するかもしれないし、また、ある者は、物価の上昇を受け入れ、無理のない労働で得られる収入で維持できる生活水準まで切り下げるかもしれない。しかし、どの道を選択しても、「いつの時代も、どんなに努力しても、私たち庶民の生活は常に苦しい状態にある」という結果は変わらない。それは、現在の経済システムが、「少しでも安い労働力を駆使し、資本家に多くの利益をもたらす」という主旨のものになっており、そもそも、私たち庶民を豊かにしようというものではないからである。これは、昔、はるか昔、人間と人間の間に経済的な格差が生まれた瞬間から続いている歴史である。物価の上昇の問題は、一見、経済の問題のように見えるが、そうではない。「常に苦しい生活の状態にある中で、どのようにして心豊かに生活するか?」という、生き方の問題なのである。このことに気づかなければ、生涯、金を追い続けながら人生を終えることになる。金を追い続けなければ、自分の中にある何らかの才能が開花したかもしれないのに。何とも、もったいないことである。

  2025/10/22  




    上の写真は、第104代内閣総理大臣に就任した高市早苗さん(=たかいち・さなえ)である。現在、高市さんの、「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」という発言が話題になっているようである。高市さんには、やりたい政策が山のようにあるようで、少々、前のめりになっていると思われるが、あまり無理をせずに頑張って欲しい。内閣総理大臣であった安倍晋三さん(=あべ・しんぞう)も、第一次安倍政権の時は、自分のやりたい政策を早急に実現しようと前のめりになり、結果として満身創痍での退陣に追い込まれてしまった。しかし、大切なのは、その後である。第二次安倍政権の時は、第一次安倍政権の失敗から学び、先ず、“安倍一強”と謳われた強い政治基盤を築いてから、一つ一つ着実に政策を実現していった。

    私は、「高市政権が何を目指しているのか?」ではなく、「高市早苗という人間が、どれほどの器の人間なのか?」ということに興味がある。約30年もの間、日本経済は低迷を続けた。その低迷した経済を、短期間で回復させるのはさすがに難しい。今後、叩かれて、叩かれて、叩かれて、叩かれて、徹底的に叩きのめされると推量される高市政権だが、もし、そのどん底の状態から這い上がることがあったら、その時こそ、高市早苗という人間に期待してみたいと思う。失敗しても失敗しても、そこから諦めずに這い上がってくる人間は、確固たる信念と、その信念を実現するために必要な忍耐力を持っているので強い、そして、しぶといからである。

    高市政権は、まだ期待値が先行しているだけであり、何かを達成したわけではない。そして、今後、高市政権が、どのようになるのかは誰にも分からない。そのため、高市政権が良いほうに転がっても、悪いほうに転がっても、認知症の母と私の生活への致命的な一撃にならないように、常にヘッジ(=株式や債券などの価格変動の影響を避けるための手段のこと)をかけている。「半分は信じる。半分は疑う」。これが混沌とした時代を生き残る道である。私は、静かに、そして、冷静に高市早苗という人間の器を見極めるだけである。

  2025/11/10  




    2025年10月26日に投開票された宮城県知事選は、現職の村井嘉浩さん(=むらい・よしひろ=65歳)が当選を果たした。メディアの報道によると、誹謗・中傷が飛び交う激しい選挙戦だったようだが、その影響もあったのであろうか、当選した村井さんの得票が340190票、次点で落選した和田政宗さん(=わだ・まさむね=51歳)の得票が324375票と、その差は僅か15815票であった。選挙期間中の誹謗・中傷は昔からあったことであり、それほど珍しいものではないのだが、「限られた一部の人間が悪意をもって誹謗・中傷を流布し、その誹謗・中傷を無批判に受け入れて信じ込んだ人間が拡散する」という基本的な構図が、昔も今も何ら変わっていないことには呆れてしまう。ただし、SNSの普及に伴い、誹謗・中傷が拡散するスピードの速さと範囲の広さが、昔とは比べものにならないことは特筆すべきことである。そのSNSの影響の大きさのため、宮城県は、選挙期間中に広まる情報の真偽を検証するファクトチェックを県として実施できないか検討を始めたようである (ここをクリックすれば当該記事を閲覧できます)。

    「パンとサーカス」。古代ローマの詩人であるユウェナリスの言葉である。ローマ市民が、権力者によって与えられた食糧と娯楽によって政治に無関心になっている状況を批判したものなのだが、本来、私たち庶民の政治に対する関心は、その程度のものである。現在、日本経済が低迷し、私たち庶民の生活が困窮しているので、生活が安定していた時に身にまとっていた礼儀や節度などの“道徳の衣”を一枚ずつ脱ぎ捨てているため、庶民の本性が丸出しになりつつあるというだけの話である。

    中国の古典に、「倉廩実則知礼節、衣食足則知栄辱」という言葉がある。「米蔵が満ちれば礼節を知るようになり、衣食が足りれば栄誉と恥辱を知るようになる」という意味なのであるが、日本では、「衣食足りて礼節を知る」という言葉で馴染まれている。社会生活で人間が守るべき規範や規律を定めることも大切だとは思うが、真に大切なのは、私たち庶民の生活を安定させることによって人心を安定させ、礼節を重んじる環境を整えることである。そうすれば、ファクトチェックをする必要はなくなり、誹謗・中傷などという問題は、鼻で笑って終わりとなる。

  2025/11/19